どもー紅茶です。
この記事は前回書いた記事「福島ゲームジャム1」の続きになります。
前回を読まれてない方はそちらも合わせてご覧ください。
前回記事URL → 福島ゲームジャム1
設営から明けて翌日。
福島GameJamは8月2日の午前10時に開始されました。
イベント開始後、最初の30分ほどは開会式でその後はチームごとに分かれ早速開発開始。
各チームがそれぞれのやり方でゲームの企画を話し合っていました。
ちなみに福島GameJamには毎年コンセプトがあり、それに沿ったゲーム作りをしなければなりません。
今年のコンセプトは「Continue」で、この言葉をどんな風に解釈してもいいですが、この言葉をコンセプトにゲームを作らなければならないというわけです。
僕がお手伝いに行った福島の郡山会場では4つチームでの開発が行われていましたが、どのチームもポストイットと呼ばれる、いわゆる付箋を使用して意見をどんどんまとめていたのが興味深かったです。
通常、ホワイトボードなどで意見をまとめた場合ボードが一杯になった場合文字を消さなければなりません。
しかしポストイットを使えば、書いた付箋の位置を移動させるだけで、「とりあえず保留」みたいな感じに意見を消さずに残せるのが魅力なのかなと感じました。

ポストイットを使って楽しく意見をまとめている様子。
そして開発者たちが企画に奮闘しているころ、開発者とは別に小さな参加者たちも現れ始めました。
会場であるまなそびプレックスに通っている子供や、イベントに遊びに来た子供たちです。
この福島GameJamでは子供向けのワークショップも開催しており、子供たちもゲームの開発に参加できます。
子供たちが描いた絵をカメラでPCに取り込み、開発者たちが作っているゲーム上で登場キャラクターとして動かしてもらうのです。
子供たちは絵を描いて、自分たちのキャラクターが動くのを楽しそうに観ていました。
そんなこんなで日も暮れていき、子供たちは帰宅。
そして大人たちは長い長い夜の戦いに身を投じていきました。
このイベントは30時間でゲームを作るというイベントです。
しかし通常30時間ではなかなかまともなゲームを作ることはできません。
ですから開発者のみなさんは寝る間を惜しんで開発を続けることになるのです。
もちろん各チームご飯やお風呂、仮眠の時間をとることはできます。
しかしそれを長く取ってしまうと制限時間までにゲームを完成させることができません。
どのチームも休憩もそこそこに必死にゲーム作りをしている様子をみて本当にタフなイベントだなと実感しました。
次回に続く。
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